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【2024年最新版】ゼロから始めるPython独学完全ロードマップ【初心者向け】

完全初心者からPythonを学びたいけど、何をどの順番で勉強したら良いんだろう…

そんな悩みを抱えていませんか?

はやたす

Pythonに興味はあるけど、書籍や講座がたくさんあるし、何から手をつければ良いか分からないですよね!

そこで本記事では「ゼロから始めるPythonの独学完全ロードマップ」を紹介していきます。

実はPythonを勉強する9割以上の人が、間違った方法で勉強しています。

この記事を読めば、正しい学習手順が分かり、着実にPythonの基礎を身につけることができます。

実際にこの通りに学習を進めた僕の生徒さんは、

  • 2ヶ月でデータ分析の基礎学習を完了
  • 3ヶ月でPython副業案件を獲得
  • 4ヶ月でDX企業に転職
  • 5ヶ月でKaggleコンペ銅メダル獲得

と、驚異のスピードでPythonを習得しています。

もし最短最速でPythonを習得して、いまの業務に活用したり転職したりしたいと思っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

目次

ゼロから始めるPython独学完全ロードマップ【6ステップで解説】

ゼロからPythonの勉強を始めて、基礎を習得するまでのロードマップは以下の5ステップです。

  1. Pythonを学ぶ目的を決める
  2. PCを購入する
  3. 正しいPython学習法を知る
  4. Pythonの基礎を勉強する
  5. Pythonの練習問題を解く
  6. 目的に沿った学習に進む

それぞれ順番に見ていきましょう。

手順①:Pythonを学ぶ目的を決める

まずは「なぜPythonを学ぶのか」という目的を明確にしましょう。

なぜなら目的・目標がしっかり決まっていないと、何を勉強するか迷ったり、途中で学習をやめてしまったりするからです。

例えば会社で必要になったExcelの使い方は勉強したけど、いますぐ必要にならない英語は学習を継続できなかった経験ないですか?

そう、ヒトはゴールが決まっていないと、物事を継続できない生き物なんです。

はやたす

だからまずは勉強を始める前に、Pythonを学ぶ目的をしっかり決めてください!

参考:Pythonでできること

Pythonはこれ1つで色々なことを実現できるプログラミング言語です。

  • AI / 機械学習
  • データサイエンス / データ分析
  • Webアプリ開発
  • スマホアプリ開発
  • Webスクレイピング
  • Excel操作の自動化
  • ゲーム開発
  • ブロックチェーン開発

このようにAIやデータ分析にも使えるし、Webアプリを開発することもできます。

特に学びたい分野が決まっていない人は、まず上記から何をするのか決めるようにしてください。

はやたす

YouTube動画でも解説したので、ぜひ確認してみてください!

目標・ゴールの立て方

目標やゴールを決めるときは、以下の2つを決めましょう。

  • 何を?(Pythonを学んでどうしたいのか?)
  • いつまでに?(いつまでに達成するのか?)

特に「Pythonを学んでどうしたいのか?」は具体的に決めるようにしてください。

はやたす

なぜなら目標が具体的でないと、不要な学習をしてしまうからです!

例えばPythonを学んで転職したいなら、

  • データアナリスト / データサイエンティストとして転職するのか
  • Webエンジニアとして転職するのか

など、どの分野で転職するのかを具体的に決めます。

さらにその目標を「いつまでに達成するのか」も決めてください。

なぜなら期限を設定しないと、「今日は疲れたからいいや」と言って、勉強を後回しにしてしまうからです。

はやたす

プログラミングはダラダラ長期間で勉強するものではありません!

短期間で集中して学ぶべきものなので、必ず目標と期限はセットにするようにしてください。

まずは1つの分野だけ勉強しましょう

もし転職を考えていなくて「いまの業務に活用したい」という人は、まずは1つの分野だけ勉強するようにしましょう。

なぜなら色々なことに手を出すと、結局なにも習得できなくなるからです。

すべての分野を学ぼうとすると、いくら時間があっても足りません。

フリーランスで活動してる僕でも、Pythonを使ったゲームとかスマホアプリは作ったことないです。

もし色々な分野に興味があったとしても、まずは1つのジャンルだけに絞って勉強を進めていきましょう。

手順② : PCを購入する

この記事はゼロから勉強を始める人を想定しているので、Pythonを学ぶ上で必要になるパソコンから紹介します。

結論から言うと、いま持っているパソコンで十分です。

「え、Pythonやデータサイエンスをやるならスペックが高くないとダメなんじゃないの?」

そう思われるかもしれないんですけど、普通のパソコンで十分です。

もしお金に余裕があるならMacbook Airをおすすめします。

楽天Rebatesを使うと、Apple製品の購入で楽天ポイントが1%つきます。

おすすめ理由は以下のとおりです。

  • 環境構築がラク
  • 十分なスペック
  • そのままLinuxコマンドを使える(Windowsも使えるけど別途設定がいる)
  • シンプルに見た目がカッコ良い

特に大事なのが、環境構築がラクなことです。

Windowsを使ってPythonを始めると、だいたい9割くらいの人は環境構築で躓きます。

そしてそのまま挫折していきます。

はやたす

僕も大学時代に挫折した1人です!

「そういうエラーを乗り越えてこそ一人前だ」みたいな意見もわかるんですけど、僕はまずスタートしないと意味ないと思ってます。

なので無駄な挫折をしないためにもMacを使うことをおすすめします。

ちなみにMacbook Proである必要もありません。最近のMacbook Airはめちゃくちゃ高性能で、動画編集とかも余裕でできます。

とはいえ「Macbookは高いしな…」って人もいると思うので、そういう人は以下のスペックのWindowsを探してみてください。

  • CPU:Intel Core i7 / AMD Ryzen7
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:256GB SSD(128GB SSDでもOK)

もっと安く済ませたいなら、メモリを8GBにしても良いです。

あとで紹介しますが、データ分析・データサイエンスであれば、ブラウザでPythonを実行できる便利なツールがあります。

この辺りは予算に合わせて決めてみてください。

お金に余裕があるならMacbook Air(M2)をおすすめします。

手順③:正しいPython学習法を知る

次に正しいPython学習法を知っておきましょう。

なぜかというと、プログラミングを習得するには、正しい学習方法で継続する必要があるからです。

言い換えると、

間違った方法でプログラミング学習しても、一生Pythonを習得できるようにならない

ということです。

プログラミング初心者の人であれば、

  • 購入できる教材:みんな同じ
  • 視聴できるYouTube:みんな同じ
  • 参考にする学習ロードマップ:みんな同じ
  • 社会人の勉強時間(平日):1〜2時間

という条件は同じ。

はやたす

なのにPythonを習得できる人とできない人がいるのって不思議じゃないですか?

じゃあどこで差がつくのかというと、このステップで紹介する「学習法」なんですね。

だからまずは以下の動画を視聴して、正しいPython学習法を確認してください。

Pythonを習得したいなら勉強するな

一生Pythonを習得できない人の勉強法TOP7

この2本の動画で紹介した内容を意識するだけで、いまより3倍は効率的にPython・データサイエンスを習得できるようになります。

手順④:Pythonの基礎を勉強する

目的が決まってPCの準備もできたら、いよいよPythonの基礎学習を始めます。

Pythonの基礎学習は、

  • Progate(有料)
  • YouTube(無料)

のいずれかを使ってください。

Pythonの基礎:Progate(有料)

Progate(プロゲート)は、ブラウザ1つでプログラミングを学べる人気のサービスです。

プログラミング学習で最も挫折しやすいのは”環境構築”ですが、Progateならブラウザ1つで練習できるから環境構築がいりません。

はやたす

Progateを使ってPythonを勉強するなら、学習期間は1週間、長くても2週間が目安です!

Pythonは全5コースあるので、これを学習期間のうちに2周しましょう。

このとき1回で完璧にしようとせず、回数を重ねて反復学習するようにしてください。

詳しい学習方法は、こちらの動画でも話しています。

あとPythonの学習は1〜2週間で終える予定ですが、料金は1ヶ月ぶん払っているので、あと2週間の猶予があります。

残りの2週間でSQL、コマンドライン、Gitを勉強しておいてください。

はやたす

これについても動画内で話しているので、空き時間に聞いてみてください!

Pythonの基礎:YouTube(無料)

もし無料でPythonを勉強したいなら、僕のPython入門を受講してみてください。

YouTubeにアップしてる動画なので無料で視聴できます。

できるだけ分かりやすく解説するよう心がけていて、視聴者さんからは「有料教材よりも遥かに分かりやすい」とコメントいただけました。

完全無料で挫折せずにPythonを勉強したい人は使ってみてください。

あと僕のPython入門だと、他のYouTube動画やProgateより深掘りしている部分が多いです。

たとえば”lambda式”は多くの基礎教材に載っていません。でもデータサイエンスに入門してデータを操作するとき、必須のPython文法になります。

また、学習で使っているJupyter形式のGoogle Colaboratoryは、データサイエンスを学ぶうえでよく使います。(東京大学の学生とかも使っています。)

なので可能であれば、僕のYouTubeチャンネルを使って頂けると良いかなと思います。

Google Colaboratoryの取り扱いに慣れる

そしてPython入門で使っているGoogle Colaboratoryの取り扱いにも慣れていきましょう。

Google CoraboratoryはブラウザだけでPythonを操作できてしまう便利なツールです。

Pythonを練習したいと思ったら、本来は自分のパソコンにPythonをインストールしないといけません。

でもこのインストール方法が、WindowsかMacによって異なるし、やり方も複数あって初心者には難しいんです。

それで挫折してきた人を何人も知っているので、まずは簡単に始められるGoogle Colaboratoryを使っていきましょう

あと最近の書籍は、WindowsとMacで操作方法が変わらないように、ブラウザ完結できるGoogle Colaboratoryを使って解説されていることが多いです。

はやたす

これからデータサイエンスを学ぶ上でも普通に使えるツールなので、今のうちに取り扱いに慣れておいてください!

便利なショートカット17選を含むGoogle Colaboratoryの使い方は以下の動画で紹介しています。

先にこれを見て、不自由なくPythonを学べるようにしておきましょう。

手順⑤:Pythonの練習問題を解く

Pythonの基礎をなんとなく把握したところで、練習問題を解いてみましょう。

はやたす

なぜ練習するのかというと、インプットだけだと勉強したことをすぐに忘れてしまうからです!

プログラミングは使わないと習得できないので、インプットしたら必ずアウトプットをセットにしましょう。

Pythonの練習には、僕が作成した「Python演習問題100問パック」がおすすめです。

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ぜひ自分の頭で考えながら、この問題集を解いてみてください。

はやたす

もちろん最初から全ての問題を解けるってことはないと思います!

分からなかった問題は解説を聞いて、知らない文法は検索して理解を深めるようにしてください。

この問題集は全100問を収録してあるので、解き終わった頃には相当レベルアップできます。

レビューはこんな感じです。

※もっと詳しい講座情報を知りたい人は「講座紹介:Python演習100問パック」で確認できます。

手順⑥:目的に沿った学習に進む

Pythonの基礎学習を終えたら、最後に自分の目的に沿った学習を進めていきましょう。

  • データサイエンティストに転職したいなら、データサイエンスを学習する
  • 会社業務を効率化したいなら、Python×自動化を学習する
はやたす

基本的にやりたいことを決めずにPythonを勉強するのはNGですが、もしどうしても決められないなら次の3つがおすすめです!

  • スクレイピング : Web上の情報を自動で取得できる
  • 業務効率化 : ExcelファイルをPythonで自動操作できる
  • データ分析 : データを活用してビジネスを改善できる

上記の3つはPython初心者でも取り組みやすいものを選びました。

まずは気になるものから学習して、自分の好きな分野が見つかったら1つに絞っていきましょう。

各ジャンルの学習ロードマップは、別記事にて解説しています。

僕の経験をもとに最短で習得するための手順を紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに各ジャンルの動画講座も、僕のYouTubeチャンネルで無料公開しています。

よかったら参考にしてみてください!

Pythonの独学でおすすめの教材(本・サイト)

基本的には上記のロードマップに沿って学習を進めていけば大丈夫ですが、Pythonの独学でおすすめの教材も紹介しておきます。

Python独学のおすすめ教材① : YouTube

現代であれば、まずはYouTubeを使って勉強するのが良いと思います。

はやたす

無料で使えるし、初心者のうちは動画で動きを確認しながら学習を進めたほうが良いです!

僕も登録者3.5万人を超えるYouTubeチャンネルを運営していて、Pythonの基礎から業務活用・データサイエンスの講座や学習方法について配信しています。

ビジネスマンでPythonを学びたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

Python独学のおすすめ教材② : Progate

Progateはプログラミング初心者に最も使われている教材です。

»参考:Progate | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]

自分のパソコンにPythonをインストールしなくても、インターネットさえあれば学習を開始できます。

※ちなみに僕のYouTubeでも、インターネット環境だけで学習できるようにしています。

「とにかくプログラミングを体験してみたい」って人は、Progateで入門してみると良いです。

Python独学のおすすめ教材③ : Udemy

Udemy(ユーデミー)はオンラインコースのプラットフォームです。

はやたす

YouTubeと同じく動画で動きを確認できるので、初心者でも挫折せずに学習できます!

またUdemy(ユーデミー)では、各コースを担当する講師に分からないところを質問できるようになっています。

他の学習教材だと質問できないので、独学で勉強する人には嬉しいポイントですね!

ちなみに僕自身フリーランス独立したばかりのときは、Udemyを使ってPython・データサイエンスを勉強していました。

最近は書籍を使うことが多いですが、Udemyでも実践的な内容を学べるのでおすすめです。

はやたす

ただしUdemyは講座の数が多いので、選ぶのに苦労するのがデメリットになります!

そこで僕が受講して役に立ったコースを「初心者向け:UdemyでおすすめのPythonコース」でまとめておきました。

よかったら参考にしてみてください!

»参考:現役フリーランスが選ぶ!Udemyで初心者におすすめのPythonコース6つ

Python独学のおすすめ教材④ : 本・書籍

鉄板の学習方法ですが、本・書籍を使って勉強するのもアリです。

ただし初心者のうちは、できるだけ動画を使って学習することをおすすめします。

なぜなら使っているパソコンやバージョンによって、本に書かれているサンプルコードが動かないケースがあるからです。

プログラミングを始めたばかりだと、やはりエラー解決には苦労すると思います。

はやたす

もちろん最終的には自分でエラー解決できるようにならないといけないです!

でも初心者のうちは、うまくコードを動かせなくてシンプルに挫折する原因になります。

学べる内容の濃さで言えば書籍が一番ですが、プログラミングに慣れるまでは動画を使って勉強していきましょう。

Python独学でよくある質問(FAQ)

最後にPythonの独学でよくある質問にも回答しておきます!

WindowsとMacはどちらが良いですか?

結論、どちらでも大丈夫です。WindowsとMacに大きな優劣はありません。

はやたす

ただ、WindowsだとMacより環境構築が難しいです…

WindowsだとPATHの設定で躓く人が多いので、パソコンに慣れていない人だと挫折する可能性が高くなります。

あと転職を考えている人であれば「どんな企業で働きたいのか」にもよります。

  • Web系 / ベンチャー企業:ほぼMacです
  • 伝統的な企業:ほぼWindowsです

このあたりは自分のキャリア設計と合わせて考えてみてください。

AIやデータサイエンスを学ぶなら、スクールを使うべきですか?

結論スクールを使わなくても大丈夫です。

大学受験のとき予備校を使わず、独学で志望校に現役合格できた人なら大丈夫だと思います。

はやたす

ただ最近だとデータサイエンス学部を設立する大学が増えており、若くて優秀な人材がどんどん増えています!

そういう人たちと戦うフェーズになったら、それなりのバリューを発揮できないと転職は難しいです。

だからスクールを使って最短最速を目指すのも手かなと思います。(僕ならそうします)

学習期間はどれくらいですか?

Pythonの基礎だけ(手順⑤まで)だと1ヶ月弱くらいです。

逆に2ヶ月以上は時間をかけすぎなので、サクサク学習を進めてください。

取得したほうが良い資格はありますか?

ありません!

それよりも学んだことをアウトプットして、どんどんアプリを作ったり分析したりしましょう。

どれくらいスキルを身につければ転職できますか?

これは一概に言えません。

転職できるかどうかだと、その人の経歴、年齢、人柄、時期など、関連する変数が多すぎるからです。

スキルレベルだけに絞ると、

  • データサイエンスの場合:Kaggle等のプラットフォームで一人称で分析できるようになる
  • Webアプリ開発の場合:Djangoフレームワークを使ってアイデアを形にできるようになる

あたりが必要になると思います。

未経験からでもPythonを習得できますか?

もちろんできます。

僕も生まれたときからプログラムを書けたわけではなく、あなたと同じで未経験の時代がありました。

それでも今ではフリーランスで活動できているので、未経験でもPythonは習得できます。

Pythonを学習すればフリーランスになれますか?

無理です。ちゃんと実務経験を積んでください。

大手スクールだと大丈夫だと言われるらしいですが、僕の経験上は実務経験がないと不可能です。

まとめ : いますぐPython学習を始めよう!

というわけで、本記事では「【最新版】ゼロから始めるPython独学完全ロードマップ」を紹介しました。

あとはこの記事に沿って、学習を進めてみてください。

もしロードマップを走り切れず途中で挫折しそうになったら、プログラミングスクールを使うのもアリだと思っています。

それは挫折して諦めてしまうより、お金を払ってでもスキルを身に付けるべきだと思っているからです。

お金はインフレで価値を失いますが、スキルは一度身につければ一生使えます。

1番もったいないのは、何もせずに終わってしまうことです。

せっかくプログラミングに興味を持ったなら、まずは1ヶ月だけでもチャレンジしてみましょう。

はやたす

大げさではなく、僕はプログラミングを学んで人生が変わりました!

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